Binghamton Universityとの共同研究の成果が、Nature Communicationsに掲載されました。
機械学習、密度汎関数理論、理論モデリングなどの理論研究と、走査型トンネル顕微鏡による分光イメージングによってPr2Ir2O7の局所的な電子状態を調べたところ、電子相が分離していることを発見しました。以上の結果は、この系で観測される非自明な異常ホール効果のメカニズムを解明するうえで重要な役割を果たすことが期待されます。
Department of Physics & Graduate School of Science, The University of Tokyo
Nakatsuji・Sakai Laboratory